2005年 09月 11日
楽 窯 |
以前稽古に通っていた、茶道の先生から連絡がありました。
先生: 「陶芸の工房を作るんだけど、窯はどんなのがいいかしら。」
別に、数をこなすと言う事ではないので、
私: 「素人でも使いやすい、小型の電気炉のいいのが出ているようですよ。」
そうしたら、
先生: 「工房作る場所が、山の上で、大きな電気を引っ張ってくるのが大変そうなのよ。だか
ら、プロパンガスの窯がいいと思うの。」
(ちょっとまてよ・・)
私: 「先生、プロパンの窯は、全く初めての人がこなすのは大変ですよ。そんな大事じゃな
いから電気の窯が現実的だと思いますよ。」
(っん!そうだ)
私: 「そういえば、茶碗1・2個くらいしか入らない窯だけれど、炭で焼く簡単で、面白い窯が
ありますよ。」
先生: 「それは、興味あるわ。」
こんなやり取りがあって、はるばる伊豆までお見えになりました。
大学の先輩から教えてもらった窯で、
穴の開いた寸胴鍋の内側に、
セラミックウールを巻いたようなもの。
この単純な作りにして、炭に火を起こして
中に入れて、作品を詰めるだけ。
後は勝手に温度が上がり、1200℃以上の温度・・・本焼きが出来るのです。
そして、適当に不安定な雰囲気の窯なので、何気なく面白い焼き上がりが期待できるのです。
私は、もっぱらこの窯を『高火度 楽焼』用の窯として使っています。
窯焚きの実際を見て、
先生: 「これは、いいわね。とりあえずこの窯は購入しようかしら。」
普段、炭を使う生活をされているので、とても親近感をもたれた様子。
それにしても、久しく離れてしまった茶道の世界。
また、浸ってみたいなぁ…そんな 気になりました。
先生: 「陶芸の工房を作るんだけど、窯はどんなのがいいかしら。」
別に、数をこなすと言う事ではないので、
私: 「素人でも使いやすい、小型の電気炉のいいのが出ているようですよ。」
そうしたら、
先生: 「工房作る場所が、山の上で、大きな電気を引っ張ってくるのが大変そうなのよ。だか
ら、プロパンガスの窯がいいと思うの。」
(ちょっとまてよ・・)
私: 「先生、プロパンの窯は、全く初めての人がこなすのは大変ですよ。そんな大事じゃな
いから電気の窯が現実的だと思いますよ。」
(っん!そうだ)
私: 「そういえば、茶碗1・2個くらいしか入らない窯だけれど、炭で焼く簡単で、面白い窯が
ありますよ。」
先生: 「それは、興味あるわ。」
こんなやり取りがあって、はるばる伊豆までお見えになりました。
大学の先輩から教えてもらった窯で、
穴の開いた寸胴鍋の内側に、
セラミックウールを巻いたようなもの。
この単純な作りにして、炭に火を起こして
中に入れて、作品を詰めるだけ。
後は勝手に温度が上がり、1200℃以上の温度・・・本焼きが出来るのです。
そして、適当に不安定な雰囲気の窯なので、何気なく面白い焼き上がりが期待できるのです。
私は、もっぱらこの窯を『高火度 楽焼』用の窯として使っています。
窯焚きの実際を見て、
先生: 「これは、いいわね。とりあえずこの窯は購入しようかしら。」
普段、炭を使う生活をされているので、とても親近感をもたれた様子。
それにしても、久しく離れてしまった茶道の世界。
また、浸ってみたいなぁ…そんな 気になりました。
by ikkannet
| 2005-09-11 23:59