2008年 07月 15日
回収 |

先日テレビで、濱田庄司の釉掛け・・・柄杓掛けのシーンの映像が流れてて、
久々にその様子を見ながら、
「線の勢いの為には、必然だけれどすごいなぁ・・・。」
・・・何かと言うと、
柄杓掛けでこぼれる釉薬の様子。
野外で作業しているシーンだったのだけれど
容赦なく釉をこぼしながら仕事をしていた様子で、
「さて、あのこぼれた黒釉は、そのまま地面の土と化すのか・・・。」
そんな細かな事が気になっていたのでした(笑)。
もちろん、
彼の作品とそれを支えている技に敬服しているコト、
前提の話です。
釉はとても貴重なもので、
いつも絶対に無駄にはしないぞ・・・と言う意気込みで
いっぱい大きなタライを並べながら釉掛けをしているのです。
・・・が、実際釉掛けの時は、勿論作品最優先。
狙いに対して釉掛けの仕方も様々。
時には容赦なく釉が飛び散ります。
冒頭の現代美術のような写真、
実は、タライでは受けきれず、
その下に敷いてあった新聞の上にこぼれた釉が乾燥したもの。
私の釉は荒いので新聞から染み出す事は無く、
乾燥すれば綺麗に取れます。

何だかんだと要は、ぶちまけ、こぼしまくりなのです(笑)。
特に汚れていなければ、そのまま また溶いて使います。
鉄などで少し汚れていたりする時は、アレンジして鉄釉に。
・・・思えばこれも環境問題に貢献してる事になるのかな・・・(笑)。
by ikkannet
| 2008-07-15 01:30
| 私の仕事

