個展 （ 新潟三越 ）

ようやく、今回の個展用の最終窯の点火をしました。
もう泣いても笑っても、仕方ないので、
毎度の事ながら、ホッとするひと時です。

今度の個展の会場は、新潟の三越です。
９年前に一度やったその会場、
前回は真夏日で、息も出来ないくらいに 異常に暑かった事しか記憶に無いのですが、
今度は、逆。もしかしたら雪（？）・・・どちらにしても 大変寒そうです(笑)。


　　　　　　　　　　　個展DMの写真です。1/26にUPした茶碗と同一のものです。


３/１１（火）－１７（月）
１０：００－１９：００　　（最終日は１６：００まで）
新潟三越 ６階 工芸サロン

私は、初日、二日目と時間の許す限り会場にいる予定です。
実は、ほとんど知り合いのいない新潟県。
案内をお送りする所もほとんどありません。
お近くの方々、是非、ご覧頂きますよう、お願い致します。


尚、個展の案内状送付を希望される方は、
件名を 「個展案内希望」とし、下記の内容をメールくださいませ。
･お名前　･郵便番号　･ご住所（都道府県名から）
ﾒｰﾙｱﾄﾞﾚｽ ： renasa@sage.ocn.ne.jp

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こんな、個展の準備をしながらも、
窯の時間には、次の制作も始めます。
電気炉だからですね。
薪の窯ならそんな具合には行きませんから・・・。

ちょっと試みたい事を思いつき、
その為の新しい形の角皿を作り出しています。









さて、先日の日曜日、
公募展の搬入もあり、東京に行ってきました。

そしてついでに いろいろな用事を、まとめて済ませてきたのですが、
陶芸の展覧会も２箇所ほど回ってきました。

一つは、「三崎哲郎 食のうつわ展」。
もう一つは、「高橋誠 作陶展」。

とても対象的な個展です。


三崎哲郎さんは、５０代にして陶芸の世界に入り、
真摯に研鑽され、多数の公募展の出品入選を重ね、その努力も実り、
今回、記念すべき初個展でした。
全て自分の作品で、会場を作り上げる・・・
そんな経験にも、とても充実したいい顔をされていらっしゃいました。

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高橋誠さんは、大学時代からこの道に入り、
卒業後は約１０年、人間国宝・藤本能道先生のお弟子さんもされ、
この道一筋４０年近くなるベテラン作家です。
会場に並ぶその作品一点一点の充実度は、
誠さんの問題意識・こだわりと、その切磋琢磨が産み出したもの。
そんな作品の並ぶ会場での普段と変わらぬ笑顔に、
とても良いゆとりの空気を感じてきました。


どちらの展覧会も、今の私にとって、
とてもいろんなモノを感じ考えさせてくれる素敵な空間でした。

いろんな方の展覧会に行くととても刺激になって、嬉しいものです。

さぁ、あと、とりあえず個展に向けて今出来るのは、窯焚きのみ。
今夜は、ウトウト寝過ごさないよう頑張りましょう！(笑)