2007年 09月 28日
陶芸作家を育てるというコト |
昨日、展覧会をしていたスタッフから電話がありました。
「無事、終わりました。いろいろとありがとうございました。」
・・・ 先日の記事 でも紹介した一閑のスタッフによる二人展。
それぞれに、陶芸家になりたいと、捜し求めたどり着いた『陶芸工房 一閑』。
私は、二人に対し、責任を果たせているのだろうか・・・?
改めて、そういう眼で、会場に行きました。
搬入の日に一度行き、研究会の日に再び。。。
産地育ちでもない若輩者の私が、私なりに伝えれる事・・・
「自分自身の陶芸に対する興味を育て続け、それに向け限界まで制作展開し続ける力」
言葉にするとそんな感じ でしょうか・・・。
その為に、技術的なコト、知識的なコト、そして精神的なコト・・・を、
いろいろな形で、求められれば全力でこたえる。
そういう気持ちで接しています。
私自身の陶芸に対する想いは、
その制作の一部始終を見せ、手伝ってもらう事で伝える。
そして、
二人はそれぞれに、自分の陶芸に対する想いを持ち育て、制作する。
・・・そういうやり方で、日常を進めています。
幸い、二人は、真面目に己をしっかり持って、日々制作に励んでいます。
その想いに応えれる様に、私も日々成長しなければなりませぬ。
こういう自覚とエネルギーを持てるコトは、私にとってとても有り難いモノ。
何故、わざわざ陶芸作家を育てるのか・・・
そういうところも、一つの答えなのかもしれません。
「お疲れさん。いろいろな方から頂いたお言葉を始め、この展覧会の経験を糧にして、
またこれからも 魅力に向けてどんどん制作していこう!」
そういえば、以前、
別冊 炎芸術 『全国陶芸学校施設ガイド』(阿部出版) と言う本の中で、
少し似たような事を言っていました。
(この本、陶芸を本格的に勉強する場所を探している方には、参考になると思います・・・
時も過ぎ、新しい施設も出来ているとは思いますが・・・。)
現在の方が、少し経験を積んだ分だけ、考えが進んでいるかもしれませんが、
基本的なところは変わりません。
ちなみに文中に出てくる、当時埼玉大の学生だった有光志津枝さんは、
その後、大学院を修了し、一閑に毎日通うようになり、
現在は、グループ展や公募展に出品しながら、少しずつ作家活動を始めています。
また、機会ありましたら、彼女の展覧会も紹介します。。。
「無事、終わりました。いろいろとありがとうございました。」
・・・ 先日の記事 でも紹介した一閑のスタッフによる二人展。
それぞれに、陶芸家になりたいと、捜し求めたどり着いた『陶芸工房 一閑』。
私は、二人に対し、責任を果たせているのだろうか・・・?
改めて、そういう眼で、会場に行きました。
搬入の日に一度行き、研究会の日に再び。。。
産地育ちでもない若輩者の私が、私なりに伝えれる事・・・
「自分自身の陶芸に対する興味を育て続け、それに向け限界まで制作展開し続ける力」
言葉にするとそんな感じ でしょうか・・・。
その為に、技術的なコト、知識的なコト、そして精神的なコト・・・を、
いろいろな形で、求められれば全力でこたえる。
そういう気持ちで接しています。
私自身の陶芸に対する想いは、
その制作の一部始終を見せ、手伝ってもらう事で伝える。
そして、
二人はそれぞれに、自分の陶芸に対する想いを持ち育て、制作する。
・・・そういうやり方で、日常を進めています。
幸い、二人は、真面目に己をしっかり持って、日々制作に励んでいます。
その想いに応えれる様に、私も日々成長しなければなりませぬ。
こういう自覚とエネルギーを持てるコトは、私にとってとても有り難いモノ。
何故、わざわざ陶芸作家を育てるのか・・・
そういうところも、一つの答えなのかもしれません。
「お疲れさん。いろいろな方から頂いたお言葉を始め、この展覧会の経験を糧にして、
またこれからも 魅力に向けてどんどん制作していこう!」
そういえば、以前、
別冊 炎芸術 『全国陶芸学校施設ガイド』(阿部出版) と言う本の中で、
少し似たような事を言っていました。
(この本、陶芸を本格的に勉強する場所を探している方には、参考になると思います・・・
時も過ぎ、新しい施設も出来ているとは思いますが・・・。)
現在の方が、少し経験を積んだ分だけ、考えが進んでいるかもしれませんが、
基本的なところは変わりません。
ちなみに文中に出てくる、当時埼玉大の学生だった有光志津枝さんは、
その後、大学院を修了し、一閑に毎日通うようになり、
現在は、グループ展や公募展に出品しながら、少しずつ作家活動を始めています。
また、機会ありましたら、彼女の展覧会も紹介します。。。
by ikkannet
| 2007-09-28 01:33
| 陶芸工房一閑