2007年 07月 02日
なんでもない一日の 気まぐれメモ。(翌日、改定版) |
今日は、一日のメモを そのまま活字に・・・
「図録に載らないですよ。」と、電話口の声。
M百貨店美術部の人だ。
・・・昨日までに 納めていなければならなかった茶盌の事で言われてしまった。
いつもの事だが、どうもギリギリになってしまう。
もう一窯したいトコロだが・・・とりあえず、出来てる分だけ納めに行くことに。
特急スーパービューに乗り、ふと気付くと、ケイタイを忘れて出てきている。
デジカメもだ。デジカメの記録に慣れてきているものの、いざ無いと分かると、
一日をメモしてみよう という気が起こるのが 我がコトながら面白い。
こうして字を書くと、この電車も意外と揺れているのに気付く。
そうか・・・電車は立派でも、線路はローカル電鉄のモノ。揺れるわけだ・・・。
昼の食事のタイミングを見つけれなかったので、
駅弁を買う。
考えてみれば、地元の駅で買うのは、初めてかも。
『伊豆仕立「金目鯛のわさび葉ずし」 』・・・900円。
ちょっと甘めのシャリが、割合 金目に合っていて美味しい。
ただ、量が上品。
メモ絵を描いている時間に対し比べ様も無いくらい一瞬で、食べ終える。
もっと食べたい・・・。
でも今日は、東京駅まで乗り換え無しの贅沢電車(サイフの問題・・・)。
それに、大学辞めて以来、一段と悪化している運動不足。
育つ横腹(・・・この問題の方が大きい)。
・・・この辺で、良しとしなければなるまい。
窓から見える伊豆の山は、もうだいぶ濃い緑になっている。
その木々も、いろいろな色と形があり、
あまり手入れされていない・・・自然の山肌というコトが伺える。
いつも乗っている路線なのに、居眠りもせず、珍しく車窓を楽しんでいると、
斜め後ろから 耳障りなゲーム音。
何気なく振り返り見てみると、気まずく思ったのか音を消した。
素直な女の子だ・・・というか、
変なおじさんに見られているよりその方がずっといい(苦笑)。
・・・今、制作中のもの、どんな段取りで進めていこうか、
そんな事を考えているうちに、いつの間にか ウトウトと・・・。
伊豆高原から、4駅目が東京駅。5分遅れて到着。
まずは、無事茶盌を納めて、後は、いくつかの展覧会めぐり。
「坂倉新兵衛」・・・思いっきり萩焼の作家。大学に先輩。
お客さんと とても盛り上がっていて挨拶できず。
「森 勝資」・・・・・金沢美大卒。工房が、一閑の近所。
ふらっと、どこかへ行ってしまっていて奥さんが接待してくださる。
「関根正文」・・・・ 金工作家。金工には珍しく食器を主に発表する方です。
やはり、会場に姿無く、久しぶりにお話したかったのに残念。
「柏陶会」・・・・・・ 愛知芸大卒業生による若手作家のグループ展。
ブログ仲間も観に行って下さってます。
今度は、皆さん会場にいたのだけれど、
人数がいるのも、それぞれとは あまり会話できず・・・。
ふと気付けば、今日見た展覧会は、ベテランから若手まで、皆、芸大・美大出身の作家。
(新兵衛さんは、15代目という家のひとですが・・・)
いろいろ考えることも有ったけれど、今日はここでの感想は、やめにしよう。
・・・評論家でもないし・・・。
帰りの新幹線、熱海に停まる「ひかり」のタイミング。
すばらしい。
何故なら、日に2本ぐらいしかないのだから。
席に座っていると、お腹がなる。「お腹が空いた・・・。」
でも、ここは我慢だ。
中途半端に何かを食べると・・・そう思いながら目を瞑っていると、
ふと気付けば、そこは熱海駅。危ない・・・なにしろ次は、静岡駅。
「ひかり」には、そういう危険がある。
熱海での乗り換えは以外に順調。いつもは、結構接続が悪いのに。
これはラッキーと伊東線のホームに行くと、目の前に「そば処」が・・・。
・・・無性に食べたい。でも、電車は発車してしまう。
なぜ、今日に限って、接続がいいのかなぁ。
そうだ、帰ってから食事はあるのかな?
今日は何も言って出てきていない・・・電話・・・ケイタイ・・・公衆電話・・・
みんな、無い!
ここで、今日一日のメモは終わってました(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、家に着いてみると、
ちょうどそこは食事まっ最中の食卓!
素晴らしい!!!
大急ぎシャワーを浴びて、待望のビール!!!!
メモ絵する ゆとりはもちろん無く、デジカメ(笑)。
・・・今日も無事終了。
今日一日に 感謝。
・・・後から読み返してみると、
昨日は、臨場感が出て良いかなと そのまま活字にしてみましたが、
だいぶ ぶっきら棒な文章でした(謝)。
少し、補充を・・・。
展覧会は、各作家素晴らしい仕事でした。
「坂倉新兵衛さん」は、僕が学生の頃、研修旅行で伺った事があり、
奥さんがとても美人だった事を痛烈に覚えています(笑)。
(あっ、もちろん仕事場は、歴史伝統を感じられる素敵な雰囲気でした。)
作品は、萩焼の王道を行く物と、やはり芸大の先輩・・・なのか、
萩焼に絵付け(貼り付け象嵌のようなもの?)を展開されている物とあります。
茶盌は、家元の書付があると、作品価格が ボン!と跳ね上がる。
お茶の世界では、価値が上がるからでしょうが、
あの分は、家元の懐に入るのかな・・・?
・・・なんて、不謹慎なことも考えていたりしたのでした・・・(笑)。
「森 勝資さん」は、ご近所なのですが、伺ったことはありません。
でも、仲が悪いとかそういう事ではありませんから(笑)。
奥様もとても気さくな人で、素敵です。
でも、意外と、仕事場には伺えないものなんですよね。
変わらず完成度の高い仕事をされます。
僕には、あんなに綺麗な曲線を何本も何本も書けません。すごいです。
「関根正文さん」は、僕が先日個展をした梅ヶ丘のギャラリーを立ち上げる時に
出会った方で、それ以来10数年の知り合いです。
とても立場ある方なのですが、とても気さくで親切で・・・素晴らしい方です。
仕事も、なかなか日本の食卓では馴染んでいない金属の食器を積極的に
創り発表されており・・・僕も持ってますが素敵な作品を創られます。
(いずれ、その作品も記事にしましょう・・・)
今回の会場では、たがねで付けた線の表情がとても面白かったです。
ただの引っ掻きともまた違う表情。また、少しヒントを頂きました(^^)。
「柏陶会」の皆は、それぞれに気を抜かず制作していて、
なかなかいい感じに見えました。
これから、徐々に各々の個性が育ち、いろいろな仕事が、観れるようになれば
嬉しいなぁ・・・そんなコトを感じながら会場にいました。
今日から、後半組の展示が始まります。宜しければ、是非会場で、
彼らに声を掛けてあげてください。展覧会の時に、お会いできる方々の一挙一動、
一言一言が、とても勉強になりますから。
彼らの展覧会に、nonacafeさんとukkyさん、それから小山耕一さんが、
話題にして下さっています。
宜しければ、こちらもご覧下さい。
★ nonacafe庵『奥の院』通常観覧・・・銀座ぶらり
★ 陶芸ブログ・さるのやきもの・・・■食器と絵付けの関係 「柏陶会」作品展
★ 小山耕一の壷の中・・・展覧会に行って来ました
そうそう そうだ、それから もう一つ。
このブログからもリンクしている★人生思い通り★ の ひなのさんは、
「柏陶会」のメンバーの中の一人。
名前は・・・あれっ?ブログ上では出してないのかな?
本人に許可を得てないから明かす訳にも行かないかな・・・ご想像下さいませ(笑)。
「図録に載らないですよ。」と、電話口の声。
M百貨店美術部の人だ。
・・・昨日までに 納めていなければならなかった茶盌の事で言われてしまった。
いつもの事だが、どうもギリギリになってしまう。
もう一窯したいトコロだが・・・とりあえず、出来てる分だけ納めに行くことに。
特急スーパービューに乗り、ふと気付くと、ケイタイを忘れて出てきている。
デジカメもだ。デジカメの記録に慣れてきているものの、いざ無いと分かると、
一日をメモしてみよう という気が起こるのが 我がコトながら面白い。
こうして字を書くと、この電車も意外と揺れているのに気付く。
そうか・・・電車は立派でも、線路はローカル電鉄のモノ。揺れるわけだ・・・。
昼の食事のタイミングを見つけれなかったので、
駅弁を買う。
考えてみれば、地元の駅で買うのは、初めてかも。
『伊豆仕立「金目鯛のわさび葉ずし」 』・・・900円。
ちょっと甘めのシャリが、割合 金目に合っていて美味しい。
ただ、量が上品。
メモ絵を描いている時間に対し比べ様も無いくらい一瞬で、食べ終える。
もっと食べたい・・・。
でも今日は、東京駅まで乗り換え無しの贅沢電車(サイフの問題・・・)。
それに、大学辞めて以来、一段と悪化している運動不足。
育つ横腹(・・・この問題の方が大きい)。
・・・この辺で、良しとしなければなるまい。
窓から見える伊豆の山は、もうだいぶ濃い緑になっている。
その木々も、いろいろな色と形があり、
あまり手入れされていない・・・自然の山肌というコトが伺える。
いつも乗っている路線なのに、居眠りもせず、珍しく車窓を楽しんでいると、
斜め後ろから 耳障りなゲーム音。
何気なく振り返り見てみると、気まずく思ったのか音を消した。
素直な女の子だ・・・というか、
変なおじさんに見られているよりその方がずっといい(苦笑)。
・・・今、制作中のもの、どんな段取りで進めていこうか、
そんな事を考えているうちに、いつの間にか ウトウトと・・・。
伊豆高原から、4駅目が東京駅。5分遅れて到着。
まずは、無事茶盌を納めて、後は、いくつかの展覧会めぐり。
「坂倉新兵衛」・・・思いっきり萩焼の作家。大学に先輩。
お客さんと とても盛り上がっていて挨拶できず。
「森 勝資」・・・・・金沢美大卒。工房が、一閑の近所。
ふらっと、どこかへ行ってしまっていて奥さんが接待してくださる。
「関根正文」・・・・ 金工作家。金工には珍しく食器を主に発表する方です。
やはり、会場に姿無く、久しぶりにお話したかったのに残念。
「柏陶会」・・・・・・ 愛知芸大卒業生による若手作家のグループ展。
ブログ仲間も観に行って下さってます。
今度は、皆さん会場にいたのだけれど、
人数がいるのも、それぞれとは あまり会話できず・・・。
ふと気付けば、今日見た展覧会は、ベテランから若手まで、皆、芸大・美大出身の作家。
(新兵衛さんは、15代目という家のひとですが・・・)
いろいろ考えることも有ったけれど、今日はここでの感想は、やめにしよう。
・・・評論家でもないし・・・。
帰りの新幹線、熱海に停まる「ひかり」のタイミング。
すばらしい。
何故なら、日に2本ぐらいしかないのだから。
席に座っていると、お腹がなる。「お腹が空いた・・・。」
でも、ここは我慢だ。
中途半端に何かを食べると・・・そう思いながら目を瞑っていると、
ふと気付けば、そこは熱海駅。危ない・・・なにしろ次は、静岡駅。
「ひかり」には、そういう危険がある。
熱海での乗り換えは以外に順調。いつもは、結構接続が悪いのに。
これはラッキーと伊東線のホームに行くと、目の前に「そば処」が・・・。
なぜ、今日に限って、接続がいいのかなぁ。
そうだ、帰ってから食事はあるのかな?
今日は何も言って出てきていない・・・電話・・・ケイタイ・・・公衆電話・・・
みんな、無い!
ここで、今日一日のメモは終わってました(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、家に着いてみると、
ちょうどそこは食事まっ最中の食卓!
素晴らしい!!!
大急ぎシャワーを浴びて、待望のビール!!!!
・・・今日も無事終了。
今日一日に 感謝。
・・・後から読み返してみると、
昨日は、臨場感が出て良いかなと そのまま活字にしてみましたが、
だいぶ ぶっきら棒な文章でした(謝)。
少し、補充を・・・。
展覧会は、各作家素晴らしい仕事でした。
「坂倉新兵衛さん」は、僕が学生の頃、研修旅行で伺った事があり、
奥さんがとても美人だった事を痛烈に覚えています(笑)。
(あっ、もちろん仕事場は、歴史伝統を感じられる素敵な雰囲気でした。)
作品は、萩焼の王道を行く物と、やはり芸大の先輩・・・なのか、
萩焼に絵付け(貼り付け象嵌のようなもの?)を展開されている物とあります。
茶盌は、家元の書付があると、作品価格が ボン!と跳ね上がる。
お茶の世界では、価値が上がるからでしょうが、
あの分は、家元の懐に入るのかな・・・?
・・・なんて、不謹慎なことも考えていたりしたのでした・・・(笑)。
「森 勝資さん」は、ご近所なのですが、伺ったことはありません。
でも、仲が悪いとかそういう事ではありませんから(笑)。
奥様もとても気さくな人で、素敵です。
でも、意外と、仕事場には伺えないものなんですよね。
変わらず完成度の高い仕事をされます。
僕には、あんなに綺麗な曲線を何本も何本も書けません。すごいです。
「関根正文さん」は、僕が先日個展をした梅ヶ丘のギャラリーを立ち上げる時に
出会った方で、それ以来10数年の知り合いです。
とても立場ある方なのですが、とても気さくで親切で・・・素晴らしい方です。
仕事も、なかなか日本の食卓では馴染んでいない金属の食器を積極的に
創り発表されており・・・僕も持ってますが素敵な作品を創られます。
(いずれ、その作品も記事にしましょう・・・)
今回の会場では、たがねで付けた線の表情がとても面白かったです。
ただの引っ掻きともまた違う表情。また、少しヒントを頂きました(^^)。
「柏陶会」の皆は、それぞれに気を抜かず制作していて、
なかなかいい感じに見えました。
これから、徐々に各々の個性が育ち、いろいろな仕事が、観れるようになれば
嬉しいなぁ・・・そんなコトを感じながら会場にいました。
今日から、後半組の展示が始まります。宜しければ、是非会場で、
彼らに声を掛けてあげてください。展覧会の時に、お会いできる方々の一挙一動、
一言一言が、とても勉強になりますから。
彼らの展覧会に、nonacafeさんとukkyさん、それから小山耕一さんが、
話題にして下さっています。
宜しければ、こちらもご覧下さい。
★ nonacafe庵『奥の院』通常観覧・・・銀座ぶらり
★ 陶芸ブログ・さるのやきもの・・・■食器と絵付けの関係 「柏陶会」作品展
★ 小山耕一の壷の中・・・展覧会に行って来ました
そうそう そうだ、それから もう一つ。
このブログからもリンクしている★人生思い通り★ の ひなのさんは、
「柏陶会」のメンバーの中の一人。
名前は・・・あれっ?ブログ上では出してないのかな?
本人に許可を得てないから明かす訳にも行かないかな・・・ご想像下さいませ(笑)。
by ikkannet
| 2007-07-02 02:19
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