2007年 04月 12日
「芸術は生きるために必要。」 ・・・展覧会のはしご・・・その2 |
前日につづいて、この日(11日)も、展覧会へ。
「青磁を極める-岡部嶺男 展」
陶芸家・加藤唐九郎の長男として生まれ、
唐九郎作ではなく自らの作であったと主張した「永仁の壷」事件などでも有名で、
青瓷などの焼き物を極めたと言われる陶芸家。
・・・この陶芸家の仕事を、書物以外で見た記憶がなかったので、
やはり、観なければならないだろうと、行ってみました。
正直言うと、
形などの造形センスは、だいぶ違ったのですが、
しかし、
作品創作に対する想い入れのエネルギーを、すごく感じました。
そして、勿論のことですが、
趣味が合う合わないはともかく、
細部にわたっての陶芸の技には、ものすごいモノがあります。
その中で、特に興味を引かれた作品がこれです。
□
「青織部縄文塊」 ・・・1956年に作られたそうです。
私は幾度となく 粘土の塊を作品にしてみたらと思っていたのですが、
すでに こんな以前に、しっかりと作品として発表されていました。
素直に存在を創る興味と姿勢。
とても惹かれるものがあります。
会場では、12分くらいのビデオが流れていました。
・・・本人が見たら同意されるのか分かりませんが、
いろいろな方が、紹介と解説をされていました。
そのためのビデオですから(笑)。
ベートーベンの曲が好き・・・なんていうところは、
すごく親近感沸いたりしてました(^^)。
中で一番印象に残ったのは、次の岡部嶺男の言葉です。
「芸術は生きるために必要。」
この展覧会は、
東京国立近代美術館工芸館で、5月20日(日)までやっています。
休館日や入館料など、詳しくは、HPなどでご確認下さい。
もう一箇所行ったのが、出光美術館でやっている、
「志野と織部 ―風流なるうつわ― 展」
これは、また、充実した展覧会です。
これでもかと、志野、黄瀬戸、織部の名品が展示されています。
それぞれの色、肌、形をしっかり眼に焼き付けてきました。
(と思ってても、振り向くとすぐ忘れてしまう脳みそしか持ち合わせていませんが・・・笑。)
文様について、かなり意識をして整理されて展示してあり、
また、
陶片なども展示されており、断面なども見れて、
とても作り手にとって参考になる展覧会です。
大好きな志野茶碗 「卯花墻」もありましたが、
今回、個人的に気になったのが、東京国立博物館が持っている重要無形文化財の
「鼠志野鶺鴒文鉢」です。
□
この作品、この、鬼板を流しその跡を生かして、文様が描かれてあり、
以前から、その即興性のようなものに惹かれ知っていたのですが、
今回は、加飾よりも、形をすごく感じたのでした。
私が、意識していた以上に、「深い」のです。

それが、何ともいいのです。
何だか あらためて 自分にとってのその新鮮な発見に、すごく嬉しくなっていました。
やはり、本物を観るのは、とても刺激になります。
東京・丸の内の出光美術館で、今月22日(日)まで。
休館日や入館料など、詳しくは、HPなどでご確認下さい。
・・・それにしても、
それぞれ、図録、立派です。厚さ、2cm以上もある・・・。

これをもって歩き回るだけでも、結構な荷物。
でも、考えてみれば、よく2000円やそこらでできるなぁと、
変な所で感心してしまいました(笑)。
この後、招待券を握りしめ 「日本陶芸展」を観に行ったら・・・、
まだ始まっていませんでした(爆)。
そして、気が付けばすでにいい時間。
まだまだ、観たい人の展覧会がいっぱい有ったのに・・・。
いろいろと次の制作の構想を練りながら、
伊豆へ戻ってきたのでした。。。
「青磁を極める-岡部嶺男 展」
陶芸家・加藤唐九郎の長男として生まれ、
唐九郎作ではなく自らの作であったと主張した「永仁の壷」事件などでも有名で、
青瓷などの焼き物を極めたと言われる陶芸家。
・・・この陶芸家の仕事を、書物以外で見た記憶がなかったので、
やはり、観なければならないだろうと、行ってみました。
正直言うと、
形などの造形センスは、だいぶ違ったのですが、
しかし、
作品創作に対する想い入れのエネルギーを、すごく感じました。
そして、勿論のことですが、
趣味が合う合わないはともかく、
細部にわたっての陶芸の技には、ものすごいモノがあります。
その中で、特に興味を引かれた作品がこれです。
□
「青織部縄文塊」 ・・・1956年に作られたそうです。
私は幾度となく 粘土の塊を作品にしてみたらと思っていたのですが、
すでに こんな以前に、しっかりと作品として発表されていました。
素直に存在を創る興味と姿勢。
とても惹かれるものがあります。
会場では、12分くらいのビデオが流れていました。
・・・本人が見たら同意されるのか分かりませんが、
いろいろな方が、紹介と解説をされていました。
そのためのビデオですから(笑)。
ベートーベンの曲が好き・・・なんていうところは、
すごく親近感沸いたりしてました(^^)。
中で一番印象に残ったのは、次の岡部嶺男の言葉です。
「芸術は生きるために必要。」
この展覧会は、
東京国立近代美術館工芸館で、5月20日(日)までやっています。
休館日や入館料など、詳しくは、HPなどでご確認下さい。
もう一箇所行ったのが、出光美術館でやっている、
「志野と織部 ―風流なるうつわ― 展」
これは、また、充実した展覧会です。
これでもかと、志野、黄瀬戸、織部の名品が展示されています。
それぞれの色、肌、形をしっかり眼に焼き付けてきました。
(と思ってても、振り向くとすぐ忘れてしまう脳みそしか持ち合わせていませんが・・・笑。)
文様について、かなり意識をして整理されて展示してあり、
また、
陶片なども展示されており、断面なども見れて、
とても作り手にとって参考になる展覧会です。
大好きな志野茶碗 「卯花墻」もありましたが、
今回、個人的に気になったのが、東京国立博物館が持っている重要無形文化財の
「鼠志野鶺鴒文鉢」です。
□
この作品、この、鬼板を流しその跡を生かして、文様が描かれてあり、
以前から、その即興性のようなものに惹かれ知っていたのですが、
今回は、加飾よりも、形をすごく感じたのでした。
私が、意識していた以上に、「深い」のです。

何だか あらためて 自分にとってのその新鮮な発見に、すごく嬉しくなっていました。
やはり、本物を観るのは、とても刺激になります。
東京・丸の内の出光美術館で、今月22日(日)まで。
休館日や入館料など、詳しくは、HPなどでご確認下さい。
・・・それにしても、
それぞれ、図録、立派です。厚さ、2cm以上もある・・・。

でも、考えてみれば、よく2000円やそこらでできるなぁと、
変な所で感心してしまいました(笑)。
この後、招待券を握りしめ 「日本陶芸展」を観に行ったら・・・、
まだ始まっていませんでした(爆)。
そして、気が付けばすでにいい時間。
まだまだ、観たい人の展覧会がいっぱい有ったのに・・・。
いろいろと次の制作の構想を練りながら、
伊豆へ戻ってきたのでした。。。
by ikkannet
| 2007-04-12 23:28
| 展覧会

