2006年 09月 03日
うろ覚え 「中国旅行記」 (第3日目・4/29) |
(今日も、また長編になってしまいました。でも、この日は、陶芸ブログピッタリの内容です(笑)。)
6:30起床。天気は、晴れ。
目指すは、定窯の窯跡です。
参考に・・・定窯の白磁皿(上海博物館)
北京を出発してから、ひたすらバスで、高速道路。
『・・・黄砂の影響(?)で、空は黄色。』
『季節のせい?乾燥のせい?雑草少なく、植林している木々以外の緑は少ない。
土っぽい。土ほこりっぽい。』

高速道路から見えた 盧溝橋・・・黄色い空
高速道路サービスエリアで休憩。
そこで売られていた果物。
『レンガを作っている所が見える。運搬に、街道沿いが良いらしい。』
『・・・北京離れて、郊外に出て、畑の緑が見えるようになってくる。小麦?』
曲阳(阳という字は、陽という字の中国式略字)という町で昼食。
『昼のメニューは、ほとんど味の無い蕎麦を練った塊に、きざみ生ニンニク。
極辛の湯葉。ウサギの肉の甘辛。川魚の揚げて・・・・。』
・・・ほとんど食べたコトの無い味ばかり。正直苦手な味ばかり・・・。
(しっかりと、食べましたが・・・。)
昼食後、改めて定窯の窯跡・澗磁村(かんじそん)を目指します。
ここは、あの小山富士夫が、定窯白磁の産地として位置付けたらしいのですが、
よくもまぁ、ここまで来れたものです。大変な田舎です。
石炭の産地で、街道沿いは真っ黒。家や豚も、石炭ぼこりで、真っ黒です。
・・・定窯のものは、石炭で焼かれていたそうです。
あの白磁のクリーム色は、石炭効果かもしれません・・・。
到着! 「定窯窯跡」

「ここで、あの作品たちが焼かれたのか・・・。」と、しばし感動。
それにしても、あたり一面、見渡すかぎり 陶片だらけ。
しばらく、その陶片の山を散策し(異常なほど監視の目は厳しい)、
その横に建っている発掘した窯跡を展示してある資料館と文物保管所を見学。
窯跡自体は、少し分かりにくいものでしたが、今の研究者が再現の工程で
使っていた型がとても興味深いものでした。
2時間くらい滞在したあと、2時間くらいかけて、
「定州博物館」へ。
ここで特筆すべきは、何回もここに訪ねてきている加藤作助先生の顔が利き、
日本から勉強に来た学生たちの気持ちを汲んでくださったのか
特別に、見せていただいた 「白磁蓮弁唐草文龍口浄瓶」。
宋時代早期の作風が色濃くあり、高さ60.5cmもある大きさで完品。
とても貴重なものです。
実は、「世界陶磁全集12・宋」(小学館)に、大きな写真で図版2として載せられている作品。
こんな所で出会うとは・・・。
『定窯の肌合いを記憶したく、見つづける。』
この日は、カメラのバッテリーが切れて、この後の写真はありません。
その上、この日からカメラが絶不調。
画面モニター写らず、時にシャッター下りず・・・。
デジカメは土ぼこりに弱い?
宿泊地は、石家庄。
向かう途中バスの窓から見た『華北平野に沈む夕日がとてもきれい。』 でした。
悲しいことに、スケッチメモはぜんぜんその綺麗さが描けていない・・・。
石家庄 「御膳閣」で夕食。
『鹿肉を食べる。ギョーザは、野菜系・肉系ともに美味しい。』
昼が昼だっただけに、とても幸せな夕食でした(笑)。
今日の地図。

ご参考までに。
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■ 続きの投稿はこちらから・・・
うろ覚え 「中国旅行記」 (第4日目・4/30)
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6:30起床。天気は、晴れ。
目指すは、定窯の窯跡です。

北京を出発してから、ひたすらバスで、高速道路。
『・・・黄砂の影響(?)で、空は黄色。』
『季節のせい?乾燥のせい?雑草少なく、植林している木々以外の緑は少ない。
土っぽい。土ほこりっぽい。』

高速道路サービスエリアで休憩。
そこで売られていた果物。

『レンガを作っている所が見える。運搬に、街道沿いが良いらしい。』
『・・・北京離れて、郊外に出て、畑の緑が見えるようになってくる。小麦?』

曲阳(阳という字は、陽という字の中国式略字)という町で昼食。
『昼のメニューは、ほとんど味の無い蕎麦を練った塊に、きざみ生ニンニク。
極辛の湯葉。ウサギの肉の甘辛。川魚の揚げて・・・・。』
・・・ほとんど食べたコトの無い味ばかり。正直苦手な味ばかり・・・。
(しっかりと、食べましたが・・・。)
昼食後、改めて定窯の窯跡・澗磁村(かんじそん)を目指します。
ここは、あの小山富士夫が、定窯白磁の産地として位置付けたらしいのですが、
よくもまぁ、ここまで来れたものです。大変な田舎です。
石炭の産地で、街道沿いは真っ黒。家や豚も、石炭ぼこりで、真っ黒です。

・・・定窯のものは、石炭で焼かれていたそうです。
あの白磁のクリーム色は、石炭効果かもしれません・・・。
到着! 「定窯窯跡」

「ここで、あの作品たちが焼かれたのか・・・。」と、しばし感動。
それにしても、あたり一面、見渡すかぎり 陶片だらけ。

しばらく、その陶片の山を散策し(異常なほど監視の目は厳しい)、

その横に建っている発掘した窯跡を展示してある資料館と文物保管所を見学。
窯跡自体は、少し分かりにくいものでしたが、今の研究者が再現の工程で
使っていた型がとても興味深いものでした。

2時間くらい滞在したあと、2時間くらいかけて、
「定州博物館」へ。

ここで特筆すべきは、何回もここに訪ねてきている加藤作助先生の顔が利き、
日本から勉強に来た学生たちの気持ちを汲んでくださったのか
特別に、見せていただいた 「白磁蓮弁唐草文龍口浄瓶」。
宋時代早期の作風が色濃くあり、高さ60.5cmもある大きさで完品。
とても貴重なものです。

こんな所で出会うとは・・・。
『定窯の肌合いを記憶したく、見つづける。』
この日は、カメラのバッテリーが切れて、この後の写真はありません。
その上、この日からカメラが絶不調。
画面モニター写らず、時にシャッター下りず・・・。
デジカメは土ぼこりに弱い?
宿泊地は、石家庄。
向かう途中バスの窓から見た『華北平野に沈む夕日がとてもきれい。』 でした。
悲しいことに、スケッチメモはぜんぜんその綺麗さが描けていない・・・。

石家庄 「御膳閣」で夕食。
『鹿肉を食べる。ギョーザは、野菜系・肉系ともに美味しい。』
昼が昼だっただけに、とても幸せな夕食でした(笑)。
今日の地図。

ご参考までに。
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■ 続きの投稿はこちらから・・・
うろ覚え 「中国旅行記」 (第4日目・4/30)
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by ikkannet
| 2006-09-03 23:43
| 愛知芸大

