2006年 08月 10日
現代作家茶碗特集 |
昨年も出品していた日本橋三越での茶碗の展示会。
各作家が2,3点ほど出品し、30余点並ぶようです。
今年は、しっかりと図録が出来てきてビックリ。
次のような文章が載り、各作家一碗と略歴が掲載されていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一楽 二萩 三唐津
茶碗は古くより茶人の間で、花のある特別な道具として扱われてきました。
今回、日本橋三越本店では現代の人気作家から次世代を拓く新鋭作家までの
「今」を感じさせる茶碗30余点を特集いたしました。
茶碗本来の魅力や新しい侘び寂びの世界をお楽しみくださいませ。
日本橋三越本店
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その図録、ぼぉーっと見てて、ふと気がついたことがありました。
いつになく 「おっ、意外と若い作家も多いぞ。」と思っていたのですが、
若手のほとんどの略歴に「父・○○○○。」と書いてあるのです。
なるほど、代々の家は、作品発表するチャンスが早くあるのだなぁと。
確かに 家の伝承される土や釉などがあれば、
ゼロからのスタートの者に比べれば、
早くにその完成度も高いものになる という事なのだけれど・・・。
まぁ、その分 自分のリズムではない 辛い事もありそうだけれど・・・。
・・・日頃、自分の工房や大学で、陶芸家を目指している人たちと接しているので
一段と感じてしまったのかもしれません。
非窯業地育ちの人間に、当たり前の この世の成り立ちを
あらためて実感させてくれる図録でした。
何はともあれ、いろいろな境遇(?)の人がいての、面白い社会です。
さてさて そんな中、
掲載された私の茶碗は こんな茶碗です。
会期などは、下記のとおりです。
茶碗に興味のある方、ご覧頂けたら幸いです。
8/15(火)-28(月)
(最終日は16:30閉場)
日本橋三越本店 本館6階美術工芸サロン
東京都中央区日本橋室町1-4-1
03-3241-3311(大)
各作家が2,3点ほど出品し、30余点並ぶようです。
次のような文章が載り、各作家一碗と略歴が掲載されていました。
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一楽 二萩 三唐津
茶碗は古くより茶人の間で、花のある特別な道具として扱われてきました。
今回、日本橋三越本店では現代の人気作家から次世代を拓く新鋭作家までの
「今」を感じさせる茶碗30余点を特集いたしました。
茶碗本来の魅力や新しい侘び寂びの世界をお楽しみくださいませ。
日本橋三越本店
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その図録、ぼぉーっと見てて、ふと気がついたことがありました。
いつになく 「おっ、意外と若い作家も多いぞ。」と思っていたのですが、
若手のほとんどの略歴に「父・○○○○。」と書いてあるのです。
なるほど、代々の家は、作品発表するチャンスが早くあるのだなぁと。
確かに 家の伝承される土や釉などがあれば、
ゼロからのスタートの者に比べれば、
早くにその完成度も高いものになる という事なのだけれど・・・。
まぁ、その分 自分のリズムではない 辛い事もありそうだけれど・・・。
・・・日頃、自分の工房や大学で、陶芸家を目指している人たちと接しているので
一段と感じてしまったのかもしれません。
非窯業地育ちの人間に、当たり前の この世の成り立ちを
あらためて実感させてくれる図録でした。
何はともあれ、いろいろな境遇(?)の人がいての、面白い社会です。
さてさて そんな中、
掲載された私の茶碗は こんな茶碗です。
会期などは、下記のとおりです。
茶碗に興味のある方、ご覧頂けたら幸いです。
8/15(火)-28(月)
(最終日は16:30閉場)
日本橋三越本店 本館6階美術工芸サロン
東京都中央区日本橋室町1-4-1
03-3241-3311(大)
by ikkannet
| 2006-08-10 01:27
| 私の仕事