2011年 08月 11日
日本の形 2題。 |
来月、9月の初めから長野県長野市で展覧会があります。
『日本工芸会東日本支部選抜作陶展』
9/2(金)-7(水)
ながの東急 別館シェルシェ5階ホール
そのメンバーの中には、
今回の大震災で被災を受けた方もいますが
この展覧会、東日本大震災復興支援 という事で
売上の一部を被災地に寄付する性質のものでもあります。
「先生の様な作風は初めてで、好反応が期待できると思えて とても楽しみです!」
電話口の向こうから まだお会いしていない展覧会担当の方の声。
元気一杯で、
知り合い一人いない土地での発表ながら
少し気分的に楽な感じに・・・。
数日後、今回のDMが送られてきました。
表紙はこんな感じになっていましたが、
どなたの作品が分かりますでしょうか?
知りたい方は
画像をクリックしてみてください。
今回の出品作家が分かります。
私はともかく
他の作家方は、今 最も充実した作陶活動をしている方々。
流行りすたりではない 現代日本の工芸・日本の形を
見ることができるのではないかと思います。
挨拶文を添えて居ります。
ごあいさつ
このたび、長野では初めての「日本工芸会東日本支部選抜作陶展」を
行うことになりました。
ご周知のとおり、我が国の陶芸文化は、桃山時代に大きな転機を迎え、
以来、西日本を中心に展開してまいりました。
東日本地域在住の私たちは、伝統工芸に軸足を置きながらも、その使命
とも言うべき革新性を内包した作品作りを、心がけてまいりました。
また、今回の出品者のうち何人かは、東日本大震災で被災しました。
なかには陶芸家にとって命とも言うべき窯が崩壊したものもおりますが、
前向きに再出発を果たしております。
どうかこの機会に、私たちの仕事をご高覧いただきたく、お願い申し上げます。
作家一同
出品作家や評論家の外舘和子氏による作品解説も企画されています。
是非、ご高覧のほど 宜しくお願いいたします。
そのDMには、↓こんな欄も。
日赤がどうのこうのは、とりあえずここでは横に置いておいて
目にとまったのは
日本地図。
南北の島まで丁寧に入っている。
この間、
「高校生の日本国境線正解率2%以下」
なんていうニュースを聞いたところだたので
つい気になったのです。
僕の感想では正解率2%以下というコトは
100人に1人以上はいたわけで
情けない話なのですが、でも正直に言うと
なんだかすごい とも思えました。
なにしろ、考えてみれば
「日本の国境線はこうですよ」
なんて、あまり習ったり見た記憶がありません。
日本国土の形って陸の部分しかあまり知らない。
実は、島国日本は、そのほとんどが海に国境線があるわけで
改めて調べてみて簡単な図を作ってみると、↓こんな感じに。
普段日頃、この図(或いはこれに 日本列島の陸上部分をシルエットで重ねた図)を
目にするようにすれば、
いろんな事をもっと自覚できるような気がしました。
『日本工芸会東日本支部選抜作陶展』
9/2(金)-7(水)
ながの東急 別館シェルシェ5階ホール
そのメンバーの中には、
今回の大震災で被災を受けた方もいますが
この展覧会、東日本大震災復興支援 という事で
売上の一部を被災地に寄付する性質のものでもあります。
「先生の様な作風は初めてで、好反応が期待できると思えて とても楽しみです!」
電話口の向こうから まだお会いしていない展覧会担当の方の声。
元気一杯で、
知り合い一人いない土地での発表ながら
少し気分的に楽な感じに・・・。
数日後、今回のDMが送られてきました。
表紙はこんな感じになっていましたが、
どなたの作品が分かりますでしょうか?
知りたい方は
画像をクリックしてみてください。
今回の出品作家が分かります。
私はともかく
他の作家方は、今 最も充実した作陶活動をしている方々。
流行りすたりではない 現代日本の工芸・日本の形を
見ることができるのではないかと思います。
挨拶文を添えて居ります。
ごあいさつ
このたび、長野では初めての「日本工芸会東日本支部選抜作陶展」を
行うことになりました。
ご周知のとおり、我が国の陶芸文化は、桃山時代に大きな転機を迎え、
以来、西日本を中心に展開してまいりました。
東日本地域在住の私たちは、伝統工芸に軸足を置きながらも、その使命
とも言うべき革新性を内包した作品作りを、心がけてまいりました。
また、今回の出品者のうち何人かは、東日本大震災で被災しました。
なかには陶芸家にとって命とも言うべき窯が崩壊したものもおりますが、
前向きに再出発を果たしております。
どうかこの機会に、私たちの仕事をご高覧いただきたく、お願い申し上げます。
作家一同
出品作家や評論家の外舘和子氏による作品解説も企画されています。
是非、ご高覧のほど 宜しくお願いいたします。
そのDMには、↓こんな欄も。
日赤がどうのこうのは、とりあえずここでは横に置いておいて
目にとまったのは
日本地図。
南北の島まで丁寧に入っている。
この間、
「高校生の日本国境線正解率2%以下」
なんていうニュースを聞いたところだたので
つい気になったのです。
僕の感想では正解率2%以下というコトは
100人に1人以上はいたわけで
情けない話なのですが、でも正直に言うと
なんだかすごい とも思えました。
なにしろ、考えてみれば
「日本の国境線はこうですよ」
なんて、あまり習ったり見た記憶がありません。
日本国土の形って陸の部分しかあまり知らない。
実は、島国日本は、そのほとんどが海に国境線があるわけで
改めて調べてみて簡単な図を作ってみると、↓こんな感じに。
普段日頃、この図(或いはこれに 日本列島の陸上部分をシルエットで重ねた図)を
目にするようにすれば、
いろんな事をもっと自覚できるような気がしました。
by ikkannet
| 2011-08-11 10:43
| 私の仕事