2010年 08月 08日
笠間へ! ・・・そして水戸。 |
「九州の作家が笠間に来るの聞いてる?」
2週間位前、かかって来た電話口から聞こえてきた声です。
私が所属している日本工芸会の西部支部(九州辺りの地区)の陶芸家さん達が
毎年、全国各地を旅行されているそうで、
今年は、関東の一番の産地、笠間・益子を訪れるとの事。
「いいえ、聞いてませんが・・・。」
「こちらに来られるのだから こちら地元作家もお迎えしようと言う事になっててね。」
・・・笠間の作家をはじめ東日本支部の陶芸作家がお出迎え。
九州の作家さんたちとも知り合いになれていいな・・・と思いながら、
「とりあえず、何をしたらいいですか?」
「ん?笠間の作家がやってくれているから何もしなくていいよ。」
「・・・はい・・・。」
宿の手配をはじめ何から何まで・・・助かるけれど負担かけちゃう、申し訳ないなぁ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ここも暑いですね。」

これは、4日前のこと。
素晴らしい天気になりました。
そう声をかけた相手は、同じ支部の陶芸家のK山さん。
ちょうど笠間駅へ行く電車に乗り換える友部駅でご一緒に。
何年ぶりだろう・・・久しぶりに降り立った笠間駅には
地元作家で正会員同期のK地さんが車を出して待っててくださって、
「ちょっと寄らなければならなくてね・・・。」
と、その運転で笠間世話人的存在でもある陶芸家T本さんの工房へ。
この後この一日、全ての行動はこのK地さん大車輪の働きで成り立っていきます・・・。
「すごく雰囲気あるところで仕事してるなぁ・・・」
T本さんの工房、ちょっと寄らせていただいただけですが
素敵な景色の中、雰囲気ある建物で・・・
そんなこと思っていると
要件を済ませたK地さん、
「後輩さん達が展覧会してるでしょ?そこに行きましょう。」
と、そのギャラリーに連れて行ってくださる。
・・・ありがたい、助かります。
彼のピストン輸送のおかげで、ギャラリーに次々集まる東日本支部の面々。
冷たいお茶にアイスコーヒー。
喫茶店さながら、ギャラリーからお茶を頂き(この暑い時節、誠に感謝)、
いざ、本来の集合場所の茨城県陶芸美術館へ。
・・・そうそう大切なこと。
ギャラリーでのグループ展は、大学の後輩たちが主なメンバーでしたが
そのメンバーの中には、一閑育ちの有光さんも。
彼女の仕事振りも見れて良かったです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「事故渋滞で道路が完全に止まってしまっているらしい。」
九州からのご一行様を乗せたバスの情報が入ってきました。
何が起きるか分かりません。
笠間の作家たちが、手配していた料理屋にもいつ行けるのやら・・・。
先のK地さん、九州の係の作家さんと綿密な計画を立てていたのに
最初からアクシデント、なかなか大変です。
ただボーっと待っているのも能がないので、
先に我らで美術館の展示を観る事に。
今やっているのは、
『鈴木治の泥象とうつわ 展』。

私が改めていうコトでもないのですが
いい展覧会です。
学生時代だったか、新宿伊勢丹で展覧会を見たときの記憶が蘇ってきました。
いわゆる器ではない陶芸の存在。
焼きしめのような作りながら
全ては計画的にきっちり意識して創られたその作品。
特に土物の造形、色や肌合いと刺激を受けたものです。
久々に作品を前に、
改めてなかなか良い刺激を受けた時間でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「そろそろこちらに着くみたいですよ。」
だいぶ遅れたので、一行は美術館に来ないで、まずは昼食と予定変更。
そんな連絡が入り、私たちも大急ぎ、その料理屋へ。
ようやく、食べたそのお昼。
暑い日に昼間からの冷たいビールも最高ながら
(ただ私は一口飲むだけでも顔が赤くなるので
昼間からのビールは何とも気を使う・・・けど飲んじゃうのですが(笑)・・・)
この店の看板、麦とろ御飯は美味しかった。
「この店、刺身がうまいよ。」
T本さんの一言で追加注文した刺身、これがまたホントにうまい。
美味しい料理に浸っていると九州の一団はさっさと食事を済ませてしまっている・・・
そうですよね、せっかくこちらに来てそれも大渋滞で予定が遅れているのだから
のんびりもしていられない・・・
一行は美術館へ。
美術館の展示は、特別展のほか、
人間国宝の作品が常設展示されている部屋や
地元作家の作品を展示されている部屋もあり
茨城の陶芸美術館としてすごく高く充実したものになっています。
美術館を出ると次は、すぐ近く歩ける距離に建っている窯業指導所へ。
すぐ近くなのですが・・・外は陽射し除けが全くない炎天下。
結構、キビシイ。。。

窯業指導所は、
笠間焼きの後継者を育てる施設ですが、
さすが産地だなぁ・・・と感嘆したのが
ここの機材は独立している作家も借りれるとの事。
「すごく助かるんです。」
とは、笠間の作家・H石さんの声でした。
それにしても、暑い何回でも書きます(笑)。
指導所内も部屋の中は空調が効いているそうだが
私達が見学で通った廊下はひたすら暑い。
ホントすごい夏。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふぅ~・・・。」
大浴場でのため息。
夕刻、ホテルの大浴場。
指導所見学の後、私達は九州の一行としばらく別行動。
先に宿泊先となる水戸市内のホテルへ。
汗だくをサッパリ、
この後、水戸で老舗の料亭へ。
なかなか大勢の宴会でした。
旅行のご一行は、石川支部の方も数人合流していて約30人。
それに副知事さんや新聞社関係の方、地元百貨店やギャラリーの方々、
そして東日本の作家が集まり倍近い人数になっていたような気がします。
少しずつ仕事の事も伺えたり、九州それぞれの街の事を伺えたり、
支部のご様子を伺えたり・・・。
大勢過ぎて、お話させて頂いたのはほんの数人でしたが
とても楽しく充実したひと時となりました。
料理も美味しかったですが・・・印象的だったのが「納豆醤油」。
初めてでした、ちょっと衝撃の一品。
思いっきり納豆の味がする醤油なのです。さすが納豆の水戸ですね。
私は納豆が大好きなので良かったのですが、
慣れていないといわれる西の方の方々はどうだったのかな・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ん?エアコン壊れてる??」
2次会、3次会と暑い水戸の夜を満喫している最中に聞こえ出した声。
何しろ暑い。
2次会会場は、吹き抜けのオシャレな階段構造のお店。
冷気は下に、熱気は上に、私達は2階と3階屋根裏的部屋に・・・。
3次会会場は、もっとすごい。座ると団扇が配られ・・・
そして、冒頭のセリフ。
会場を探し、予約してくださった方々の苦労も思うと
団扇じゃなくて、エアコン効かせて欲しい・・・。
何しろ皆さん、汗だく。
お蔭で、外に出た時熱帯夜の風が涼しく心地よく感じる・・・。
エアコンの効いているお店探して4次会。
気付けば、ほぼ東日本の人たちで5次会・・・。
暑い暑い親睦の夜は過ぎていったのでした。。。
2週間位前、かかって来た電話口から聞こえてきた声です。
私が所属している日本工芸会の西部支部(九州辺りの地区)の陶芸家さん達が
毎年、全国各地を旅行されているそうで、
今年は、関東の一番の産地、笠間・益子を訪れるとの事。
「いいえ、聞いてませんが・・・。」
「こちらに来られるのだから こちら地元作家もお迎えしようと言う事になっててね。」
・・・笠間の作家をはじめ東日本支部の陶芸作家がお出迎え。
九州の作家さんたちとも知り合いになれていいな・・・と思いながら、
「とりあえず、何をしたらいいですか?」
「ん?笠間の作家がやってくれているから何もしなくていいよ。」
「・・・はい・・・。」
宿の手配をはじめ何から何まで・・・助かるけれど負担かけちゃう、申し訳ないなぁ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ここも暑いですね。」

これは、4日前のこと。
素晴らしい天気になりました。
そう声をかけた相手は、同じ支部の陶芸家のK山さん。
ちょうど笠間駅へ行く電車に乗り換える友部駅でご一緒に。
何年ぶりだろう・・・久しぶりに降り立った笠間駅には
地元作家で正会員同期のK地さんが車を出して待っててくださって、
「ちょっと寄らなければならなくてね・・・。」
と、その運転で笠間世話人的存在でもある陶芸家T本さんの工房へ。
この後この一日、全ての行動はこのK地さん大車輪の働きで成り立っていきます・・・。
「すごく雰囲気あるところで仕事してるなぁ・・・」
T本さんの工房、ちょっと寄らせていただいただけですが
素敵な景色の中、雰囲気ある建物で・・・
そんなこと思っていると
要件を済ませたK地さん、
「後輩さん達が展覧会してるでしょ?そこに行きましょう。」
と、そのギャラリーに連れて行ってくださる。
・・・ありがたい、助かります。
彼のピストン輸送のおかげで、ギャラリーに次々集まる東日本支部の面々。
冷たいお茶にアイスコーヒー。
喫茶店さながら、ギャラリーからお茶を頂き(この暑い時節、誠に感謝)、
いざ、本来の集合場所の茨城県陶芸美術館へ。
・・・そうそう大切なこと。
ギャラリーでのグループ展は、大学の後輩たちが主なメンバーでしたが
そのメンバーの中には、一閑育ちの有光さんも。
彼女の仕事振りも見れて良かったです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「事故渋滞で道路が完全に止まってしまっているらしい。」
九州からのご一行様を乗せたバスの情報が入ってきました。
何が起きるか分かりません。
笠間の作家たちが、手配していた料理屋にもいつ行けるのやら・・・。
先のK地さん、九州の係の作家さんと綿密な計画を立てていたのに
最初からアクシデント、なかなか大変です。
ただボーっと待っているのも能がないので、
先に我らで美術館の展示を観る事に。
今やっているのは、
『鈴木治の泥象とうつわ 展』。

私が改めていうコトでもないのですが
いい展覧会です。
学生時代だったか、新宿伊勢丹で展覧会を見たときの記憶が蘇ってきました。
いわゆる器ではない陶芸の存在。
焼きしめのような作りながら
全ては計画的にきっちり意識して創られたその作品。
特に土物の造形、色や肌合いと刺激を受けたものです。
久々に作品を前に、
改めてなかなか良い刺激を受けた時間でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「そろそろこちらに着くみたいですよ。」
だいぶ遅れたので、一行は美術館に来ないで、まずは昼食と予定変更。
そんな連絡が入り、私たちも大急ぎ、その料理屋へ。
ようやく、食べたそのお昼。
暑い日に昼間からの冷たいビールも最高ながら
(ただ私は一口飲むだけでも顔が赤くなるので
昼間からのビールは何とも気を使う・・・けど飲んじゃうのですが(笑)・・・)
この店の看板、麦とろ御飯は美味しかった。
「この店、刺身がうまいよ。」
T本さんの一言で追加注文した刺身、これがまたホントにうまい。
美味しい料理に浸っていると九州の一団はさっさと食事を済ませてしまっている・・・
そうですよね、せっかくこちらに来てそれも大渋滞で予定が遅れているのだから
のんびりもしていられない・・・
一行は美術館へ。
美術館の展示は、特別展のほか、
人間国宝の作品が常設展示されている部屋や
地元作家の作品を展示されている部屋もあり
茨城の陶芸美術館としてすごく高く充実したものになっています。
美術館を出ると次は、すぐ近く歩ける距離に建っている窯業指導所へ。
すぐ近くなのですが・・・外は陽射し除けが全くない炎天下。
結構、キビシイ。。。

窯業指導所は、
笠間焼きの後継者を育てる施設ですが、
さすが産地だなぁ・・・と感嘆したのが
ここの機材は独立している作家も借りれるとの事。
「すごく助かるんです。」
とは、笠間の作家・H石さんの声でした。
それにしても、暑い何回でも書きます(笑)。
指導所内も部屋の中は空調が効いているそうだが
私達が見学で通った廊下はひたすら暑い。
ホントすごい夏。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふぅ~・・・。」
大浴場でのため息。
夕刻、ホテルの大浴場。
指導所見学の後、私達は九州の一行としばらく別行動。
先に宿泊先となる水戸市内のホテルへ。
汗だくをサッパリ、
この後、水戸で老舗の料亭へ。
なかなか大勢の宴会でした。
旅行のご一行は、石川支部の方も数人合流していて約30人。
それに副知事さんや新聞社関係の方、地元百貨店やギャラリーの方々、
そして東日本の作家が集まり倍近い人数になっていたような気がします。
少しずつ仕事の事も伺えたり、九州それぞれの街の事を伺えたり、
支部のご様子を伺えたり・・・。
大勢過ぎて、お話させて頂いたのはほんの数人でしたが
とても楽しく充実したひと時となりました。
料理も美味しかったですが・・・印象的だったのが「納豆醤油」。
初めてでした、ちょっと衝撃の一品。
思いっきり納豆の味がする醤油なのです。さすが納豆の水戸ですね。
私は納豆が大好きなので良かったのですが、
慣れていないといわれる西の方の方々はどうだったのかな・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ん?エアコン壊れてる??」
2次会、3次会と暑い水戸の夜を満喫している最中に聞こえ出した声。
何しろ暑い。
2次会会場は、吹き抜けのオシャレな階段構造のお店。
冷気は下に、熱気は上に、私達は2階と3階屋根裏的部屋に・・・。
3次会会場は、もっとすごい。座ると団扇が配られ・・・
そして、冒頭のセリフ。
会場を探し、予約してくださった方々の苦労も思うと
団扇じゃなくて、エアコン効かせて欲しい・・・。
何しろ皆さん、汗だく。
お蔭で、外に出た時熱帯夜の風が涼しく心地よく感じる・・・。
エアコンの効いているお店探して4次会。
気付けば、ほぼ東日本の人たちで5次会・・・。
暑い暑い親睦の夜は過ぎていったのでした。。。
by ikkannet
| 2010-08-08 11:46

