2010年 04月 13日
新たな桐箱屋さん。 |
桐箱並ぶ机の上。
手際よく発注し、早速に個展の後の箱書き・・・ではなくて、
桐箱のサンプルです。
実は、
今まで25年以上お願いしていた箱屋さんが廃業してしまって、
どこか次のところを探しているのです。
そして、
親しい陶芸家に紹介してもらった会社のサンプルが届いたのでした。
これまでの箱屋さんは、
私の先生が扱っていたところで、
私もそのままにお願いしていました。
桐の材質も作りも紐もウコンの布も全てお任せ。
・・・なので、
新しい箱屋さんと話していて分からないことが多く
確認の為、いろいろなサンプルを送っていただいたのです。
送られてきたこの範囲でも、
材質や作りなどいろいろ違い
一見似たようなものなのに1000円代から7000円代までと
価格もピンキリ。
「ふむふむ、今までこの材だったんだな・・・。」
恥ずかしながら、25年もこの仕事していて初めての自覚です。
そうそう、紐も、いろんな色と柄が。
「どんなのがいいかなぁ・・・。」
・・・あれがいいかな、これもいいかなと、
ちょっと楽しくしばらく見本を見ながら
結局は、
今までの手が一番しっくり来るのかな・・・と思っているのでした(^^)。
そういえば、
個展で発表していた作品の中から
数点の小品が選ばれ、
名古屋の三越で展示させて欲しいと言って頂き、預けています。
いつどの様な展示か分からないのですが、
・・・もうすでに展示してもらっているのかな・・・
何か分かりましたら、またお伝えいたします。
その時はお近くの方、
三越に行った際は、ぜひ美術まで足をお運び下さいませ。
by ikkannet
| 2010-04-13 23:46
| 私の仕事