2009年 07月 27日
赤絵の絵の具づくり |
世の中の市販されている絵の具は、私が陶芸を始めたその時に比べ、
はるかに、鮮やかにその色数も豊富になりました。
私は、絵の具に限らず、陶土も釉薬も
市販の物でも自分の仕事に満足して使えれば、
土を掘るところから、或いは、釉の原料の石を砕くところから
何が何でも自分の手でしなければならないという、
そういう作家タイプでは無いのですが、
しかしと言うか、やはり勿論の事なのですが、
なかなか しっくり来るものは売られていません。
結局、陶土にしても、釉の原料の粒度なども、
原料屋さんと相談しながら、探してもらい、或いは、作ってもらいながら
やってきています。
絵の具も然り、
市販の絵の具をどんどん作品の中で使っていけるといいのですが
実際はなかなかそうもいきません。
しっくりくる色味や質感はそうあるわけではないのです。
色伏せをする時の微妙な絵の具の流れ具合まで・・・そういう事まで重要で、
なかなか「しっくりくる」とは難しいものです。
私が好んで使う赤い絵の具も市販されている物にはありません。
陶土や釉薬の調合と同じように、
絵の具も出来る限り自分のしっくりくる物を作るしかないのです。
・・・只今、そんな赤絵の絵の具作りの真っ最中。
今まで使っていた同じ手の物と、
それから、新しい色味の物と・・・今は微妙に黄色味が強いのが欲しいと思って
色味のテスト調合も同時進行です。
はるかに、鮮やかにその色数も豊富になりました。
私は、絵の具に限らず、陶土も釉薬も
市販の物でも自分の仕事に満足して使えれば、
土を掘るところから、或いは、釉の原料の石を砕くところから
何が何でも自分の手でしなければならないという、
そういう作家タイプでは無いのですが、
しかしと言うか、やはり勿論の事なのですが、
なかなか しっくり来るものは売られていません。
結局、陶土にしても、釉の原料の粒度なども、
原料屋さんと相談しながら、探してもらい、或いは、作ってもらいながら
やってきています。
絵の具も然り、
市販の絵の具をどんどん作品の中で使っていけるといいのですが
実際はなかなかそうもいきません。
しっくりくる色味や質感はそうあるわけではないのです。
色伏せをする時の微妙な絵の具の流れ具合まで・・・そういう事まで重要で、
なかなか「しっくりくる」とは難しいものです。
私が好んで使う赤い絵の具も市販されている物にはありません。
陶土や釉薬の調合と同じように、
絵の具も出来る限り自分のしっくりくる物を作るしかないのです。
・・・只今、そんな赤絵の絵の具作りの真っ最中。
今まで使っていた同じ手の物と、
それから、新しい色味の物と・・・今は微妙に黄色味が強いのが欲しいと思って
色味のテスト調合も同時進行です。
by ikkannet
| 2009-07-27 22:55
| 私の仕事