2009年 06月 09日
ご縁。 |
2週間ほど会期延長して頂いていた「瑞玉」での展示も終わりました。
延長して頂いたお陰で、
その後も何人もの方々が足を運んでくださったそうで、
また、このご時勢の中にもかかわらず、作品をご購入して頂いた方も多く、
会場不在の為 お会いする事は出来ず、大変失礼だったのですが、
感謝の気持ちでいっぱいでいます。
あらためて、御礼させて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、
その展示作品の搬出で東京に向かう自動車の中で
ボンヤリと耳の中を ニュースが流れていました。
ピアニストの辻井伸行さん、世界的なピアノ・コンクールで優勝。
・・・彼とは個人的には全く知り合いではないのですが、
「瑞玉」さんが、彼が幼少の頃から応援しているピアニストという事があり、
彼のお父さんに幾度か個展を観て頂いている事もあり、
これまでにもいろいろと話も聞こえていたりしていて、
一方的に縁を感じているピアニストです。
これは昨年発売されたDVDの写真。瑞玉でも販売しています。
・・・そんなコトもあり、
勝手に「すごいね。良かったね。」と家内とも話しておりました。
今度、コンサートに行く機会を作って、彼の音楽を感じてみたいと思います。
この優勝についての評論家のコメントの中で ふと耳に止まった言葉、
「最高のスタートラインに立ちましたね。」。
・・・なるほど、スタートラインかぁ・・・。
二十歳にして、すでに大きなステージに立ち多くの人々を感動に導いている辻井さん。
でもスタートライン。
やはり音楽演奏表現を通じ人に感動を伝える仕事に 果ては無いという事なのでしょう。
とりあえず私も、スタートラインまで辿り着けるよう頑張りたいと
気持ちを新たにした次第です。
・・・あっ、も、勿論、ピアノ・コンクールに出ると言う訳ではありませんから・・・(笑)。
道中、渋滞もあって「瑞玉」に着くのが遅れてしまい、
搬出は昼食の後という事になり、お昼から帰ってくると
画廊に一人の客人が。
頭部の見かけは住職さん・・・いえ、本物の住職様でした。
彼も、辻井さんの幼少の時から熱心に応援していたそうで、
コンクール優勝のニュースを知り、嬉しく飛んできていたご様子。
ひとしきりその話で盛り上がった後(まだ会場を片付ける前でしたから)
せっかくですからと展示をご覧いただきました。
「蓮の花は、仏教の花と見られたりするんじゃありませんか?」
「そうですね。今まで展示しててお話が聞こえてくる感じでは、東京の方や若い人は素直に花の一つとしてご覧頂く方が多いのですが、時に・・・ご年配の方などそういう方(仏教の花として見られる方)もいらっしゃいます。」
「そうなんでしょうね。」
・・・ご住職様とそんな会話もしながらいると、その内、
「では、これ下さい。私と美の意識に共通するもの感じます。」
「ありがとうございます。」
・・・初めての試みのDMの作品。とても有り難い事でございます(合掌)。
渋滞と辻井さんのお蔭だな・・・と、世の中の「ご縁」を勝手に感じながら
片付け終えた「瑞玉」さんを後に帰路についたのでした・・・。
(交通渋滞だからって イライラしちゃいけないってコトですね(^^)。)
延長して頂いたお陰で、
その後も何人もの方々が足を運んでくださったそうで、
また、このご時勢の中にもかかわらず、作品をご購入して頂いた方も多く、
会場不在の為 お会いする事は出来ず、大変失礼だったのですが、
感謝の気持ちでいっぱいでいます。
あらためて、御礼させて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、
その展示作品の搬出で東京に向かう自動車の中で
ボンヤリと耳の中を ニュースが流れていました。
ピアニストの辻井伸行さん、世界的なピアノ・コンクールで優勝。
・・・彼とは個人的には全く知り合いではないのですが、
「瑞玉」さんが、彼が幼少の頃から応援しているピアニストという事があり、
彼のお父さんに幾度か個展を観て頂いている事もあり、
これまでにもいろいろと話も聞こえていたりしていて、
一方的に縁を感じているピアニストです。
・・・そんなコトもあり、
勝手に「すごいね。良かったね。」と家内とも話しておりました。
今度、コンサートに行く機会を作って、彼の音楽を感じてみたいと思います。
この優勝についての評論家のコメントの中で ふと耳に止まった言葉、
「最高のスタートラインに立ちましたね。」。
・・・なるほど、スタートラインかぁ・・・。
二十歳にして、すでに大きなステージに立ち多くの人々を感動に導いている辻井さん。
でもスタートライン。
やはり音楽演奏表現を通じ人に感動を伝える仕事に 果ては無いという事なのでしょう。
とりあえず私も、スタートラインまで辿り着けるよう頑張りたいと
気持ちを新たにした次第です。
・・・あっ、も、勿論、ピアノ・コンクールに出ると言う訳ではありませんから・・・(笑)。
道中、渋滞もあって「瑞玉」に着くのが遅れてしまい、
搬出は昼食の後という事になり、お昼から帰ってくると
画廊に一人の客人が。
頭部の見かけは住職さん・・・いえ、本物の住職様でした。
彼も、辻井さんの幼少の時から熱心に応援していたそうで、
コンクール優勝のニュースを知り、嬉しく飛んできていたご様子。
ひとしきりその話で盛り上がった後(まだ会場を片付ける前でしたから)
せっかくですからと展示をご覧いただきました。
「蓮の花は、仏教の花と見られたりするんじゃありませんか?」
「そうですね。今まで展示しててお話が聞こえてくる感じでは、東京の方や若い人は素直に花の一つとしてご覧頂く方が多いのですが、時に・・・ご年配の方などそういう方(仏教の花として見られる方)もいらっしゃいます。」
「そうなんでしょうね。」
・・・ご住職様とそんな会話もしながらいると、その内、
「では、これ下さい。私と美の意識に共通するもの感じます。」
「ありがとうございます。」
・・・初めての試みのDMの作品。とても有り難い事でございます(合掌)。
渋滞と辻井さんのお蔭だな・・・と、世の中の「ご縁」を勝手に感じながら
片付け終えた「瑞玉」さんを後に帰路についたのでした・・・。
(交通渋滞だからって イライラしちゃいけないってコトですね(^^)。)
by ikkannet
| 2009-06-09 14:19