2006年 11月 07日
久しぶりの東京。 |
(永遠に続くような 中国旅行記。 そんな中、たまには ちょっと日頃の制作からの話題を・・・。)
先日、東京の工房に作業をしに行ってきました。
考えてみれば、久しぶりの東京。
こちらでは、スタッフに手伝ってもらいながら、型物を中心に制作しており、
今回は、富士山の小皿に、赤を差してきました。
私の定番の一つです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
せっかく東京に出たので、その翌日、展覧会めぐりを・・・。
この日の一押しは、三井記念美術館での開館一周年記念特別展
「赤と黒の芸術 楽茶碗」展。
千家十職の樂家歴代の茶碗展です。
その当時、茶道に はまっていたせいもあるのかもしれません。
だいぶ以前の事、当代 吉左衛門のテレビで制作シーンを見てからの、
気になって仕方ない樂家の茶碗。
特に、長次郎と当代と。
この展覧会で、やはり一番気になったのは、長次郎。
形や釉の表情など魅力満載。
ガラス越しで、これだけ面白いのだから、
実際の茶室で、いただく一服、その時の茶碗の表情を観て見たいものです。
今回も、スケッチメモ。
図録の写真では なかなか分からない 側面からの形。
それから、やたら厚さ具合が気になっていました。
・・・それにしても、
黒楽の茶碗の指導は 利休がしたとされていますが、
あの焼成方法は、誰が考えたのでしょう。
長次郎が三彩をやっていたという話もあるから、
その低下度釉の作り方からの展開なのでしょうか・・・。
先日、東京の工房に作業をしに行ってきました。
考えてみれば、久しぶりの東京。
こちらでは、スタッフに手伝ってもらいながら、型物を中心に制作しており、
今回は、富士山の小皿に、赤を差してきました。
私の定番の一つです。
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せっかく東京に出たので、その翌日、展覧会めぐりを・・・。
この日の一押しは、三井記念美術館での開館一周年記念特別展
「赤と黒の芸術 楽茶碗」展。
千家十職の樂家歴代の茶碗展です。
その当時、茶道に はまっていたせいもあるのかもしれません。
だいぶ以前の事、当代 吉左衛門のテレビで制作シーンを見てからの、
気になって仕方ない樂家の茶碗。
特に、長次郎と当代と。
この展覧会で、やはり一番気になったのは、長次郎。
形や釉の表情など魅力満載。
ガラス越しで、これだけ面白いのだから、
実際の茶室で、いただく一服、その時の茶碗の表情を観て見たいものです。
今回も、スケッチメモ。
図録の写真では なかなか分からない 側面からの形。
それから、やたら厚さ具合が気になっていました。
・・・それにしても、
黒楽の茶碗の指導は 利休がしたとされていますが、
あの焼成方法は、誰が考えたのでしょう。
長次郎が三彩をやっていたという話もあるから、
その低下度釉の作り方からの展開なのでしょうか・・・。
by ikkannet
| 2006-11-07 22:37
| 私の仕事