2005年 09月 29日
日本伝統工芸出品作 と ・・・・・・。 |
出品作『椿図長角皿』の写真を。
ちなみに、寸法は、縦24.3cm 横64.7cm 高3.7cm です。
(図録掲載写真より)
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昨日は、陶芸部会の研究会、全部会での懇親会がありました。
懇親会以降は、いろんな作家の方々と飲んで食べて話してと、とても楽しい時間です。
普段 工房にこもりがちな私たちには、とても貴重な時間ともいえます。
研究会は・・・、人間国宝の作家や審査に関わった評論家方から
展覧会の総評や、審査経過報告などがありました。
「自作のコピーをするな。」と、とても当たり前ながら、
ふと甘えてしまう所を 叱咤激励されたりしました。
ただ、私たちは、落ちてしまった作品を観る機会が無いので、
「あーそうですか。」と、聞くしかない、というところが歯がゆい。
まずは、単純に公開審査にすればよいのに、と思ったりします。
うーん、特に 評論家の方々いろいろ発言されていました。
勿論、それぞれ持論も違った上での感想等を述べられてたのですが、
また、以前ふと思った事がまた頭をよぎってしまいました。
「彼らは、良いの悪いの色々言うのだけれど、
基本的に 彼らの美的センスは、どんなものだろう?」
素直に聞くことが出来ていれば、楽なのだけれど、
話しを聞いていると だんだん「この人達のセンスは・・・。」と、
疑問が沸いてくるところが辛い所。
それを言っちゃおしまいって気はしますが、
でも、
彼らは、その発言で飯食っているわけですし、
研究から得た理屈で話をするのならば、もっと、しっかり具体的に話すべき。
肝心な所は、よくよく考えれば、曖昧な気がするのです。
まぁ、この美術工芸の世界は、話せば結局曖昧なのかな。
仕方ないのだが、創るのは作家だから。
それぞれが、興味をもった魅力に向かって突き進むしかないんですよ。
・・・・・・・・・・さてと、
こんな事 ぶつくさ言っていると、物を作れなくなってしまう。
面倒くさい事は忘れて、焼き物作りやってきます。
何はともあれ、面白く創るのが一番!
ちなみに、寸法は、縦24.3cm 横64.7cm 高3.7cm です。
(図録掲載写真より)
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昨日は、陶芸部会の研究会、全部会での懇親会がありました。
懇親会以降は、いろんな作家の方々と飲んで食べて話してと、とても楽しい時間です。
普段 工房にこもりがちな私たちには、とても貴重な時間ともいえます。
研究会は・・・、人間国宝の作家や審査に関わった評論家方から
展覧会の総評や、審査経過報告などがありました。
「自作のコピーをするな。」と、とても当たり前ながら、
ふと甘えてしまう所を 叱咤激励されたりしました。
ただ、私たちは、落ちてしまった作品を観る機会が無いので、
「あーそうですか。」と、聞くしかない、というところが歯がゆい。
まずは、単純に公開審査にすればよいのに、と思ったりします。
うーん、特に 評論家の方々いろいろ発言されていました。
勿論、それぞれ持論も違った上での感想等を述べられてたのですが、
また、以前ふと思った事がまた頭をよぎってしまいました。
「彼らは、良いの悪いの色々言うのだけれど、
基本的に 彼らの美的センスは、どんなものだろう?」
素直に聞くことが出来ていれば、楽なのだけれど、
話しを聞いていると だんだん「この人達のセンスは・・・。」と、
疑問が沸いてくるところが辛い所。
それを言っちゃおしまいって気はしますが、
でも、
彼らは、その発言で飯食っているわけですし、
研究から得た理屈で話をするのならば、もっと、しっかり具体的に話すべき。
肝心な所は、よくよく考えれば、曖昧な気がするのです。
まぁ、この美術工芸の世界は、話せば結局曖昧なのかな。
仕方ないのだが、創るのは作家だから。
それぞれが、興味をもった魅力に向かって突き進むしかないんですよ。
・・・・・・・・・・さてと、
こんな事 ぶつくさ言っていると、物を作れなくなってしまう。
面倒くさい事は忘れて、焼き物作りやってきます。
何はともあれ、面白く創るのが一番!
by ikkannet
| 2005-09-29 22:59
| 私の仕事